CVRとは?LPのCVRを向上させる方法をあわせて紹介

CVRとは?

CVRとは、Conversion Rateの略で、WEBサイトに訪れた人の中で購入にまで至った割合のことです。
WEBサイトの効果測定の指標として用いられることがあります。

計算式

CVR=コンバージョン数÷訪問数(ユニークユーザー数)

CVRを上げる施策(例)

LP(ランディングページ)の改善
CTA(行動喚起)の見直し
ページ読み込み速度の向上
フォームの簡略化 など

LPのCVRを向上させる方法

LP(ランディングページ)のCVR(コンバージョン率)を向上させるには、訪問者の「迷い」や「離脱」を減らし、自然にアクションへ誘導する工夫が重要です。以下に、実践的なCVR向上の方法をまとめます。

1. ファーストビューの最適化
最初に表示される部分で「価値」が伝わるようにする。
明確なキャッチコピー + 補足説明 + CTAボタン。
スマホ表示でも見やすく(重要)。

例:
✗「業界No.1」→ 抽象的
〇「〇〇の導入で月5万円コスト削減。無料トライアルはこちら!」

2. CTA(Call To Action)を目立たせる
「申し込む」「無料で試す」「資料を請求する」など明確な行動を促す。
色、配置、サイズに注意(目立つが嫌味にならないように)。
ページ内に複数設置(適度に繰り返す)。

3. 信頼感の構築
導入実績(社名ロゴ・数字)
お客様の声(写真・社名があると効果的)
メディア掲載実績や受賞歴

4. ベネフィット(利益)を明確に伝える
機能ではなく、「得られる結果」や「解決できる悩み」を強調。
Before/Afterやストーリー形式も有効。

5. フォームの簡略化
入力項目はできる限り少なく(名前・メールのみなど)。
ステップ型フォーム(1問ずつ進む形式)も有効。

6. 読みやすいデザイン
余白・フォント・色のバランスを整える。
箇条書きで要点を整理。
スマホでの表示最適化(重要)

7. 読み手の心理フローに沿った構成
以下の流れにすると自然に読まれやすくなります:

キャッチコピー(興味を引く)
問題提起(共感)
解決策(商品やサービス)
ベネフィット(どう変わるか)
信頼要素(実績・声)
CTA(行動を促す)

8. A/Bテストの実施
小さな違いでも成果が大きく変わることがあります。
「キャッチコピー」「ボタンの文言」「色」などを比較テストする。

目標CVRの目安(業界別・一般的な参考値)

資料請求・問い合わせ型LP:1〜5%
無料登録・試用型:5〜10%
完全無料キャンペーン:10〜30%超 もあり

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